来ましたねえ……この回が。これは昔々、小学生くらいの頃に後半だけテレビで見て、なんとなく覚えてた話でした。

まあ、とはいえ、いちばん覚えてたのは、ローラが水浴びした後に「耳の後ろも洗った?」とジョナサンに聞かれたところとか(笑)、わりとどーでも良いところなんですが。

しかし、今回見直すと、ローラが健気で泣けました。このあと何が起きるか知ってるから、前半部分でローラが父さんの気を引こうと頑張るところが余計に切ない。学校で書いたレポートを丸めて捨てるところとか、悲しすぎだよー(涙)。しかも、神様にお願いに行くって決めたあと、皆で楽しく遊んで思い出つくって「今日のこと忘れないでしょ?」と父さんに聞くなんて……、いじましすぎる。

一方の父さんは、のぼせすぎだよバカッて思うんですが、でもなあ、父さんも嬉しいですよねえ。洗礼のあとに言ってたけど、あの当時の男の子って本当に働き手の一人としてカウントされるだろうし、やっぱり三姉妹と母さんだけの家庭なら、男の子ほしいって思っても仕方ないと思うんだ(……まあ、確かに浮かれすぎな感じはするけどさ。チャールズ、めっちゃ子供っぽいもんな)。

ローラがいなくなってからの父さん、母さん、メアリーは本当に痛ましい。エドワーズさんもいい人。キャリーの「ローラはどこ? 赤ちゃんと行っちゃったの?」がつらすぎる……。

そして、今回はなんと言ってもジョナサンですね。アーネスト・ボークナイン!!

Twitterがざわついてるので調べたら、この人、『ポセイドンアドベンチャー』の刑事さんなんですねえ! どっかで見たと思ったけど、見た見た、確かに子どもの頃めっちゃ見たぞ。

ジョナサンが何者だったのかドラマの中で具体的な説明はされないんだけど、存在感半端ないです。

現実的な説明としては、何やかんやあって山にこもるようになった世捨て人的な人なんだろうけど、逆光で太陽を背負って出てくる登場シーンとか、最後に姿を隠してしまうところとか、もしかして、ジョナサンは神様の遣いだったのか…もしくは神様そのものだったのかな、と思わせる演出でしたねえ。

そういった宗教的なモチーフについては、長ったらしくなりそうなんで、ちょっと稿を改めたいと思います。

何はともあれ、ローラと父さん(とエドワーズさん)は再会し、ジョナサンは姿を消し、鳩は飛び立つわけです。ジョナサンは本当にいたのかな?という余韻を残しつつ、でも空は青くて(つまり天はご機嫌で)、めでたしめでたしなのでした。

全体的に緊張感があり、構成のしっかりした見応えのある回でした。さすが、マイケル・ランドン!


余談その1:
ローラとジョナサンの会話、ここ笑うところかな?という場面がちょいちょい挟まっていて微笑ましかったです。
ローラ「父さんと母さんは(悪いことを考えることなんて)ない」
ジョナサン「……ちょっとはあると思うぞ」

余談その2:
ローラの「おじさんは犬のジャックとエドワーズさんの次に大事な友達よ」発言を聞いて、エドワーズさん、ジャックと同格(かそれ以下)なのかー…と思い、これまた笑ってしまいました。


追記:
ということで、この回についてウジウジ考えた補足をアップしました。イラストなしですけど、よろしければお暇つぶしにどうぞ。