おっさんどもに意見するメアリー。えらい!

「ジョーの約束」。原題は「Money Crop」。

訳を調べると「換金作物」……? なんじゃそら、と思って更に見たら「商品作物」で、要するに自分の家用ではなくて、市場に出すための作物のことだそうです。なるほど。

育てても値段の上がらない&売れない小麦をやめて、お金になるとうもろこしをやっていこうと。そういうお話でしたもんね。ちなみに、ウォルナットグローブがあるミネソタ州は、今でもとうもろこしの栽培が盛んな土地のようです。

それにしても、以前にも書きましたが、このドラマの…っていうか、ドラマの特性として、もう、こう、良さそうなことがあると、悪いことが起きるんじゃないのか!っていうハラハラがたまらない回でした。ありとあらゆるものがフラグに見えて仕方なかったです。ジョーが新参者ってことも(裏切るんじゃないのか?)、奥さんが妊娠してるのも(流産しちゃうんじゃないのか?)、木馬を買うのも(ジョーが死んじゃうのか?)、なにもかも……!

案の定というかなんというか、事件は起こっちゃうわけですが。あーもう、カラスが怖すぎる(泣)。

町は町で、ジョーが戻らず大騒ぎ。気持ちはわからんでもないけども、おっさんたちの大人気なさったらない。寄ってたかって奥さんに言いたい放題、勝手に想像を膨らませてデマをでっち上げて人を煽る。そりゃハンソンさんも切れますわ。

そこへ来ると、オルソン夫人は頼もしい。ジョーの奥さんに「あんなの耳をかしちゃダメ」と言ってくれるし、小麦も配達する約束をしてくれるし(まあ届けるのはオルソンさんだけど)。最終的には店の前にたむろするおっさんどもをホウキと蹴散らすし。まあ…単に営業妨害されて怒ってるだけかもしれないけども(笑)。本当は優しいんだよね、ハリエット。

そして、おっさんどもに言い返すメアリーも偉いのであった。おっさんに怒鳴られても怯まずさらに畳み掛ける。本当に優しくて強い子なんだな。かなぐり捨てた小麦の包みはもったいないけど、ううむ、あれは、たぶんあとでオルソンさんが拾ってくれる……に違いない。

まあ、なんやかんやで散々ハラハラさせられましたが、種は無事町に到着。町のみんなとも和解できてめでたちめでたし、でした(最後は、ああするしかないですよね、町の男たちは)。無事にとうもろこしが育ち、みんなの暮らしが楽になるといいなあと思いました。


余談:
チャールズがコールターさんを探すために沿道の住人に聞いて回るの、状況が状況なんでアレですが、何だか妙におもしろかったです。ちょっとドラクエっぽいというか。悪態つく白髪のおばあさんも、馬車の馬をネコババしようとしてたおじさんも、ドラクエの村人にいそうじゃないですか?